NPO法人日本子どもチャレンジランキング連盟について
向山洋一氏(現:TOSS最高顧問)が、「子どもたちに遊んでほしい」という願いから、学習ゲームの一つとして誕生した。通称『チャレラン』。「片足立ちを何秒できたか?」といった種目別のランキングをはじめ、チーム対抗種目、ご当地種目、ペーパーチャレランなど様々な種目を開発している。文部省の「第1回学びピア」ではドラえもんとドッキングしてのドラえもんチャレランが開催された。「ズームイン朝」や「30人31脚」など全国ネットでも繰り返し特集が組まれた。2023年現在は、「マンスリーチャレラン(毎月対象種目に取り組み全国ランキング発表)」、「オンライン子どもチャレランピック(年2回)」「レクリレーション学習会(年2回、教育関係者向け)」を中心に、チャレランの魅力を発信し、子どもたちに遊ぶ楽しさを広めている。
≪NPO 法人日本子どもチャレンジランキング連盟 組織≫
理事長 明石要一
副理事長 雨宮久 桑原和彦
理事 小島庸平、郡司崇人、吉川たえ、加藤雅成、柳町直
監事 島村雄次郎 大湯暁穂
事務局 安田亮 小林智子 岡城治 奥井利香 工藤千秋
チャレラン種目
マンスリーチャレラン
遊びは授業に匹敵する!夢中で遊ぶ子を学級で育てましょう!マンスリーチャレランを、ぜひ、教室や学年・学校で、地域で実践ください。
マンスリーチャレランは、誰でも日本一になれる可能性があり、また、全国の仲間と競い合い、交流できる仕組みです。
毎月一種目のチャレランを紹介します。取り組んで、ご報告ください。
①チャレランピック
「チャレランピック」とは、チャレラン遊びを通し、子ども達の交流を図ることを目的とし、実施しています。年に2回、オンラインで全国の仲間と交流したり、社会貢献活動などで各地で実施したりしています。
②先生向け『教室熱中!レクリエーション学習会』
「お楽しみ会をしよう」と企画しても、子どもたちから出る案は「どろけい」「ドッジボール」「いすとりゲ ーム」など、いつも同じ案ばかりが出ませんか? それは子どもたちが知っている遊びの種類が少ないということが原因です。語彙や計算と同じように、子どもたちの知識が多ければ、遊びもそのルールづくりも多種多様になり、様々に 子どもたちが工夫し始めます。
子どもたちに遊びの楽しさを教えるための先生たちへ向けた学習会を開催しています。
トピックス
①2023年7月27日に「第5回オンライン子どもチャレランピック」の報告(事務局長:吉川たえ)
種目は5つです。
1 片足バランス
2 1分間ジャンケン
3 「の」の字探し
4 コップ積み
5 チーム対抗 しりとり
片足バランスでは、1分を越える子が。ふらふらなりながらも、必死にバランスを取る。1分間ジャンケンは、先生と1分間ジャンケンをする。1回目は、何回勝てたか。2回目は、何回負けたか。3回目は、何回あいこか。3回勝負した。ジャンケンを出す手と、数える手の動きが違うので、途中で私が混乱。子どもは、そんな私をよそに、楽しんでやっていた。そして一番熱中したのが、コップ積みだ。コップを重ねていくのだが、高くなればなるほど慎重に積み上げる。画面越しにも、子どもが集中しているのが伝わる。5段、6段・・・椅子に乗って重ねる子もいたほどだ。最後は、チーム戦。チームでしりとりを何個言えるかで遊んだ。一つのチームは、言葉の終わりに「る」が続き、まさかの苦戦を強いられる事態に・・・。チームだから、自然と協力するようになる。 チャレランは、手軽で、どの子も遊びに熱中する。次回もまた、チャレランで全国にの皆さんとつながりっていきたい。
・参加者16名
・次回、第6回の開催は12月~1月の冬休み期間を予定しております。
お知らせ
『教室熱中!レクリエーション・オンライン学習会』8月28日(月)20時〜21時 参加費無料
・チャレランって何?
・チャレラン種目の体験
・学級レクの実践発表